福岡コン

告白します。
 
 
 
福岡コンに参戦してました。
 
 
 
ほんとはここで予告してコンサに行ける喜びとか綴りたかったんだけど、知人のつてで急にいけることが決まってギリギリまでどうなるかわからなかったもので。無事参戦できて本当に良かったと思う。 
 
 
さて、コンサに行ったからにはレポを書くのが任務というか使命というか義務というかですが。
 
 
…みんな、よくあんなにレポとか書けるよね?
 
 
誰が何の曲の時にどうしてたとか、MCの時に何と言ったかとか、あんまり詳しく覚えきれなかったよ。ただ楽しかったのは印象にあるんだけど。でもまあ、そんなこと言っててもあれなので、記憶に残ってる部分だけでも書き出し。
 
 
参戦したのは福岡夜。色とりどりのツアーTシャツを着た人たちの中、開場を待った。福岡というお土地柄、れいな関係の人が若干多い感じ。特攻服の人もちらほら。思ってたよりも女性は多く、小中学生の女の子も何人か見かけたりして、何とも説明できない安堵感を覚えた。
 
石川さんの卒業企画のボードを持ってる人がいて、武道館の時のために呼びかけしてるのかと思ってたら、どうやらその日にもピンクサイリウムをやろうとしていたらしい。でも個人的にはピンクが特に目立つ様子は見受けられなかった。
 
他にも、娘。の曲を大音量でずっと流してひたすら踊っている人とか、矢口さんへのメッセージを集めて回る人とか、ダフィーのおっちゃんとか、上半身裸になってる人とか、水樹なんとかさんのチラシを配ってる人とか、ため息つきながら会場案内をしている係員の兄ちゃんとか。実にいろんな人たちがいて、1時間以上待ったけれどもちっとも退屈しなかった。
 
 
席は3階だったので、入場してからは開始するまでの間、下の席とかを眺めて過ごした。1階席の前の方を見ては、「ほほう、あれが○十万くらい出して参戦していらっしゃる人たちか」とか俗っぽい視線で観察したり。「お、あそこにいるのは有名な吉ヲタの○○さんではないか!」とかヲタミーハーしてみたり。若い女の子たちの声で、「せーの」の掛け声でれいなコールが起こったことに、「さてはれいなの友達か?」とにやついてみたり。
 
直前のコールでは梨華ちゃんコールもあったのだが、「れ・い・な!」の音頭を大きな声でとる人があらわれた途端、たちまち会場はれいなコールで埋め尽くされてしまった。さすがは福岡。
 
 
そして流れ出すマンパのイントロ。メンバーが出てきたらすぐに、もちろんよっちぃにロックオンしたのだが、やはり3階席は遠かった。前の人のサイリウムを振っている腕の影に簡単に隠れてしまうくらい。小さくったってよっちぃはよっちぃで貴重な生よっちぃなんだけど、モニターに映る大アップのよっちぃも見たいということもあって、しばし視線がふらふらした。
 
よっちぃは、前日にテレビでやってた大分からの生中継で見たよっちぃとほぼ一緒だった。チリチリパーマに磨きがかかっている感じ。かけなおしたんだろうか。ダンスは相変わらずのキレ。安心して聞けるようになった歌声。にこにこ笑ってる笑顔。楽しそうなMCのかけあい。音だけなら音源で味わえるけど、全部をいっぺんに堪能できるのはやっぱ現場にいるからだよなとか当たり前のことを今更実感する。そして吉絡みは一つも逃すまいとがっついている自分に気づいて、自分で苦笑いしたりした。
 
 
よっちぃが出ていない時はれいなかガキさんにロックオン。特にガキさんは髪を下ろしている姿に目が離せなくなったりして、自分のにぃヲタっぷりがあがっていることを再認識した。
他には、亀ちゃんのダンス特訓の成果はどんなもんだろうと注目したり、やっぱマコはダンス上手いなと改めて思ったり、紺ちゃんは歌声太くなったなーと思ったり。
 
ラブマでは、れいなの「おーるおぶざにゃー!」にわくわくしたり、「らぶまっすぃーん」のマコに注目したり。「愛の第6感」の曲とかの初めて見るダンスは、すき焼きで「ああ、沖縄だなあ」とか思ったり、直感で「地引網か!」とか思ったり。地引網はよっちぃが実に楽しそうだった。夜のほうは、SWLとがきさとで、個人的に大満足。
 
 
そんな中、何の曲かは忘れてしまったのだが、一人そのダンスに目をひかれてしばし見とれてしまった人がいた。石川梨華さん。なんだか一人だけ動きのはじけっぷりが違う。他の人が平均16,7歳くらいだと例えたら、石川さんは一人だけ13歳くらいな感じ。すごいにこにこしているし、体全体から光を放っているような印象を受けて、「なるほど、これがオーラというものか」と思った。
 
 
そしてロマモーの時は周りのヲタ芸に見とれてしまって、ミキティを見るのを忘れたり。
ごめんよミキティ
 
 
肝心の吉絡み。今まで各地の吉絡みレポを見てきたけれど、改めてみんな細かいところまでよく見ているよなと思った。自分で見て、「ああ、これがあれか」と思えたのはあまり多くない。
 
曲中のことではっきり覚えているのは、高橋さんのおしりアタックとか、ミキティとの視線の絡みとか、マコの抱きつき攻撃とか。特にマコの勢いは尋常でなかった。ような気がする。
あとはI WISHでよっちぃが石川さんを迎え入れる構図とか。よそのレポを読むと他にも細かいことも色々あったようだけど、気づけてなかったし、覚えていない。
 
MCでは期待通りのいしよしがあった。石川さんの髪型に関して「若くない?」とか会場に同意を求めるよっちぃ。うろたえる石川さん。さらにシゲさんとかに自慢しているらしいことをリークしつつ、石川さんに触りまくるよっちぃ。にやけるよっちぃ。開き直る石川さん。自分もやってみようかなとか言ってしまうミキティ
 
 
いやあ、生いしよしだ。生インターセプトミキティだ。やっぱり生はすばらしい。
顔がにやけまくりでどうしようかと思ったよ。
 
 
他にMCでは、よっちぃがまたあやしい博多弁を披露したりしていた。なんでも「ちゃ」をつければいいと言うものではありませんよ、吉澤さん。一斉に「おいおいまちがってるよ」「誰かつっこめよ」みたいな苦笑いの雰囲気に包まれる会場の人々。れいなもどう指摘したらいいのかとまどってる感じが面白かった。
 
あとはフットサルのこととか明太子とか。娘。では福岡=明太子なのか。
シゲさんは福岡の明太子でおいしい明太子スパゲティを作るのが夢です、とかなんとか。れいなまで「福岡に帰ってきて久しぶりに明太子を食べ…いや、明太子は食べてたんですけど福岡のを久しぶりに食べて懐かしいなーと思いました」ってな感じでコメント。他に懐かしいものはないのかと。でもおきゅうとじゃ盛り上がらないし「久しぶりににわかせんべいを食べたくなった」とか言われても困るよな。
 
 
そして高橋さん。「福岡は福井に似てる」発言。
会場が反応するのに一瞬間が空いた気がして、正直肝が冷えた。おいおいおい、福岡は郷土愛が強い方なんだぞと。そんなこと言ったら反感買っちゃうぞと。「福」しかあってないじゃんと。やっぱこの人は素ボケが(ry
   
会場は「えええええ〜」という感じの反応だった。でもまあ、高橋さんは地元である福井での自分への声援と、れいなの地元である福岡でのれいなへの声援の具合が、「故郷へ帰ってきたメンバーへの熱い応援」という観点で似ていると言ったのかもしれないけれど。
 
 
アンコールでは序盤、梨華ちゃんコールとれいなコールのせめぎあい。でも直にれいなコールが梨華ちゃんコールを飲み込んでしまった。 
 

ラストのMCでは、よっちぃが「リーダーの吉澤ひとみでした!」と言ったのを聞いて、改めてリーダーなんだよなあとか思ったり。紺ちゃんが「また必ず福岡に来ます」と予言したりとか。石川さんは、「今日がホールでのコンサートはラストだったので熱くなった」とかなんとか。
 
そして衝撃だったのが次の言葉。
 
 
モーニング娘。としては後一週間です」
 
 
ああそうか、あと一週間しかないのか。と、改めてその残された時間の短さに衝撃を受けた。一週間といったらあれですよ。たった7日間ですよ。一週間なんてあっという間じゃんと。
 
石川さんの卒業が発表になってから、あと1年ある、半年ある、ツアーが始まってからもまだ2ヶ月先じゃん、とか思っていたのが、あっという間に残り一週間。来週にはもう、石川さんは娘。ではないわけで、このメンバーでのモーニング娘。もあと一週間なわけで、もうこれきりモーニング娘。石川梨華は見られないわけで。
 
何より、石川さん本人から卒業というものの現実をつきつけられた気がしてショックだった。自分は「覚悟」の足りなさと己の「認識」の甘さを思い知らされた気がした。そして、力強い声と笑顔で自分の卒業について語った石川さんに、改めてその「強さ」を見せられたように思った。
 
 
メンバーが全員はけた後には、れいなが一人だけ戻ってきて「また帰って来るけんねー」とか。これはマコの新潟でもあったらしいので、あらかじめあるだろうなとは思っていたのだが、実際にやってくれたことは嬉しかった。追い出しの曲が流れる中でも、まだまだ続く会場の声援。やがて湧き上がる「れーいな最高!」のコール。これは、ホールを出た外でもみんなが続けていて、福岡すごいなーとか思った。
 
 
てな感じで、レポ終了。事の流れは前後してます。
正直、ところどころ記憶違いがあるかも。特にメンバーが言ったセリフとか。コンサの間よりもその前後や周りのヲタの様子の方がはっきり覚えてるのはどうしたもんか。まあそれだけ最中は楽しさに集中してたって事だろうと思うけど。
 
でもよそのレポを読んだりすると、「ああ、そういうこともあったよなあ」とか思い出すのは楽しい。これもやっぱ参戦できたからならでは。今回は諦めていただけに、チャンスをくれた知人の人には感謝。しかもホールコンサラスト。武道館で7期紹介があることからしても、この10人での娘。という意味ではラスト。ほんとに行けてよかった。
 
 
やっぱコンサは参加してこそだよね。 
 
 
…とか調子乗って言えちゃうのも、実際参戦できたからこそだよなあ。