たっ、高橋さん?

娘。ドキュメント
今やってるのは討論会。これについては色々思うところがあるので、金曜日分が終わってからまとめて書こうと思う。
 
で、びっくりしたのでどうしても今日書いておきたいこと。
 
高橋さん。高橋愛さん。

どうしちゃったんですか?
 
…ってすごく失礼だけれど。あまりにも自分のイメージしている高橋さんとは違う姿だったので驚いたのだ。
 
道重さんが語る不安を受け止めて、返す大人な意見。やわらかな表情。

「でもね、頂点は無いと思う」 そんな言葉。

シリアスな高橋さん。クールな高橋さん。
 
…高橋さんって、こんな人だったっけ?
 
高橋さんについては、去年の「二人ゴト」とか、ヤンタンでいじられまくってる様子とか、正月の「繰り返し事件」とかのイメージが先行していた。こういうのから導き出されていたイメージは、「人の話を聞かない」「マイペース」「下には強い、上には弱い」「空気が読めない」とかだった。

18歳らしい、シリアスで大人な表現と表情を見ることが出来るのは、歌ってる時と演じてる時ぐらいだと思っていたのだ。
 
でも、間違ってたんだろうか。
 
考えてみると、空き時間にも本をたくさん読んでいるという人だ。実は思慮深い一面を持つ人だったとしてもおかしくはない。周りの空気が読めないからといって、何も考えてないとも限らない。

ではなぜ、「空気を読めない高橋さん」のイメージが強かったのかといえば、それはもう、某板やら娘小説やらのネタに自分がたっぷり毒されてるからだろう。
 
テレビのこっち側の人間としては、向こう側の人たちの「真実」を知ることはできない。
そこを想像や妄想でカバーするわけで。まあ、その妄想行為が楽しいからやっているわけだけれども。だからこそ向こう側からもたらされるものに一喜一憂するわけで。
 
そして、その「もたらされるもの」もまた真実とは限らないわけで。
  
今年の正月、人の言葉を意味なく繰り返す高橋さんの姿に戦慄を覚えた。だが、その「繰り返し」は台本だったという話がある。自分たちには「真実」はわからない。想像し、妄想し、自分の好きな説を自由に信じるだけだ。
 
高橋さんのあの姿、真実であって欲しい。

かっこよかった。頼もしかった。すごいと思った。これからの娘。をああいう考え方のできる人間がひっぱって行かなくちゃいけないんだと思った。
 
高橋さんのこれからを注目したいと思う。